二重買い物

ダブリ買いですね。
時折やらかします、私。
少額品の購入に際して、確認作業を怠るのが原因です。
まあイイやのノリで決めてしまうから、こうなるのです。

頻繁にやるのが、中古本と100円均一。
キーワードは100円です。
理性の閾値は、100円なのでした。
思考の価値が100円だと、分析できますね。


書籍なんて、読んだら最後塵になります。
映画より安いからいいのでしょうが、勿体ないですね。
それで中古品として、大手から販売されて、二次利用される。
タダよりマシといった考えです。
これから文学界を目指して行く人間として、如何なモノだと思うのです。
けれどもアルものは在るのが世の中。
上手に使うしかない。
嘆いても反発しても無くなりませんからね。


100円均一だって同じ。
品質は見劣りしても、実用的にはソレナリに満足できる。
製造元は知恵を絞ったりして、コストを抑えている。
使う方も、一時凌ぎと割り切っている。


同じ品のもを目の当たりにしながら、茫然としつつも直ぐに諦められる。
心の傷が浅いのがいいのです。
貧困層に高額は衝撃力が強すぎるでしょう。
生きていれば何かしらの傷が付く。
それは避けられない。
自らの手でおこなったとしても、弱いに越したことがないでしょう。



少しだけ反省しつつ、直ぐに忘却の彼方です。





　

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