ゴムの取り換え

こんな時間にブログの更新しているのには理由があるのです。
それがタイトルの作業でした。


真冬の防寒ズボンには、裾ゴムが付いていて冷気を遮断しているのです。
特にバイクで通っているから、隙間風に敏感。
風の通り抜け有無が、体感温度に大きな違いを生むのです。


このズボンは、先日段ボールの中から出てきた。
見た感じ新品です。
でもゴムが劣化して、内部断芯している。
当然、弾力なんてありません。
だだの切れそうな、か細い紐です。


今日はそれでも、防寒具合を確認するために穿いてみました。
防寒性能が残っていたので、ゴムを取り換えることにしたのです。
防寒能力が駄目なら、捨ててしまったでしょう。
見た目も超安い品に見えます。
タグも何だか分らないようなメーカー名です。


ゴムの入れ替えに難儀したのです。
丸ゴムの穴に、平ゴム。
貫通穴はタペットで補強してある。
唯一の贅沢処理が、最大級の難関を生んでいました。
紐通しが入らない。

それで手を替え品を替えながら挑戦していたのです。
両足で一時間の作業時間。
夜になり根をツメルことになりました。


一番上手く行ったのは、針金入りのビニール紐。
食品の入ったビニール袋を、仮止めしているアレです。
紐トンネル内で何度も引っかかりましたが、他の手より断然早かった。


これで暫くは、防寒対策のズボンで、震えて通えます。
物凄く寒いが、凄く寒いになる『良品』ですから。
先週履いていたズボンは、洗濯にまわります。






　

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