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自己診断 [驚いた事など]

身上書を書くに当たって、カウンセラーが言う言葉が耳に残りました。
自分をシッカリと知るには、過去を振り返って分析する。
これが重要なようです。


ゆくよく振り返ってみても、心の中にワダカマリが残っています。
そのワダカマリがフィルターになって、大きなモノが表に出ない。
自己理解を阻害しています。


これが病的になると、鬱やパニック障害になるのでしょう。
健常者と思いつつも、心の中に傷や欠損があるものです。
半世紀も生きているのですから、沢山あっても不思議じゃない。
他人に提示できないし、自分にも提示できません。



昔に、芝居の稽古で役作りにも役立つからと、自分史を作ろうとしてみました。
見事に各種思い出がブロックされたものです。
思い出したくないと、自分が拒否反応を示すのです。
自己と自己のぶつかり合い、葛藤です。
無理すると、病気になるから止めました。
現代演劇の盲点ですね。

リアルな役作りをすると、役者が壊れるのです。
ほどほどが重要なのですね。
良い役者程、破綻する原因がそこにあるのです。
挑戦しないほうがいい。

嘘くさい部分で止めて置く。
心の傷を切り直しする必要なんてないのです。
演じることは所詮、嘘の上塗りなんですからね~。
演出家や監督が文句を言っても、無理なモノは無理なんです。
演技経験の無い人ほど、無茶な要求をする。
古今東西変わらぬ事実です。


身上書だって同じです。
知りたがる人に向けて、全て曝け出す必要なんてない。
興味で人殺しをするようなものですから。
無自覚なのが恐いところです。


どの部分をどれだけ脚色するのか?
文学の勉強が活かされそうです。
嘘くさくないように配慮しなくちゃね!






 

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