初詣に行き

あけまして、おめでとうございます。

年賀葉書を送らなかった方には、ｗｅｂ上でのご挨拶です。


新年詣では早い方がいいと、朝食後に毎年恒例のお寺へ。
片道３０分以上掛けて、新年の青空を眺め、景色を味わいます。
歩いている人を、全く見掛けない。
今日は今までの冷え込みが和らいだ、穏やかな日。
空気感を味遇わないと勿体ないと思うのです。

朝から聞こえてくるのは、救急車の音だけ。
五分も経過しないうちに、次々と走ってくる。
新年早々に物騒だなと思いつつ、人様のことは気にしない。
自分のことだけ考えて歩く。

よそ見や酔った者、眠そうな者が運転する車に、撥ねられないように、注意を払う。
それだけです。
初夢が、良く無いような内容でしたからね。
何故か働きずくめの夢を見ていました。
自由人は仕事に押し潰されてはイケマセン。


御寺の境内は、例年通り。
近隣の爺婆と孫だらけ。
親は何処に行ったやら？


御神籤は、去年と同じ文面の物。
レパートリーがないのか、今年も同じだよと告げられたのか？
小吉が一番多いのだから、こんな物でしょう。
古い御神籤は、どんど焼きで達磨とお焚き挙げです。
名入れ達磨も、注文しなくちゃいけません。


帰路の途中で大風になって来ました。
夕刻に静かになったけれど、気を緩めるなとのお達しでしょう。
人生の後半は下り坂です。
何かの御利益を期待してはいけません。
無念が残って成仏できなくては困ります。
雑念を払いつつ、覚悟と終活に向けた準備期間です。

自分に何が残せるのか。
それを探って行きましょう。
今年からの命題にしなくちゃイケマセンね～。





　

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