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カッコ付け [道すがら]

恰好が人の中身を現します。
お芝居では、キャラクターを強調する為に、支度を整えます。
こんな人は、こんな服を着て、こんな行動をする。
いまではステレオタイプと呼ばれますね。
ファッション通りの行動をする人も、ステレオタイプでしょう。
ヤンキーとかヤクザと呼ばれる人達は、大抵この部類に入ります。
行動と性格が同じなのです。

ヲタクとかも同じですね。

外見で人を判断するなと言われますが、外見で人を判断するのが、社会性を学んだ証拠。
学校や家庭の倫理観は、当然の判断機能を失わせようとする矛盾。
高い倫理観と、社会機能は相反します。
この扱い方に苦悩して、大人に対して子供が反発をする。
子供の社会性が顕著になってきた証ですね。

頭の機能低下している者程、格好に拘ります。
恰好一つで、強弱表現をできると知るからです。
しかも無意識で知る事実に、忠実に生きようとする。
なので馬鹿者程に虚勢を張る支度をして、持ち物も同様になる。
自分が馬鹿の看板を背負って歩いていると、自覚できないのです。

能ある鷹は爪を隠すと言います。
演劇に出て来る有能者は、大抵が能無しだったりします。
この落差を生むために、過剰演出をしているわけです。
見ている人らは、無意識で過剰と不足を感じ取るのです。
匙加減がたいせつなのが、演出なのです。


視覚に訴える演技と、想像世界に訴える文学。
このギャップに悩む時期に居るのが私です。
切替がうまくいかない。
面白い話を思いついても、上手に描写したり演出ができない。
脳内のビジョンが文字に表せないのです。

人物のイメージや状況を的確に書き表す。
難しさに悩んでいるところなのです。






 


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