月末の請求書

月の終わりになると請求書やら明細書が届きます。
自分の過去を振り返る機会ですね。
こんな物買ったとか、アレの支払いが今月だとか。
記憶が呼び覚まされるのです。


支払いの残高と預金の残高確認しながら綱渡り。
貧乏人の苦労は月末頃から始まる。
月が替わってホッとする。
毎月の繰り返しです。




今までの人生を振り返って思うのです。
収入が在った時は在ったなりに。
無い時は無いなりに過ごした。
庶民の生活はそのようなものです。
小市民でもあります。
国民最下層の住人でもあります。



収入の多寡で人生の良し悪しはわからない。
心持や世間の状態も加味されます。
今が幸せだと思えば幸せ。
不幸と思えば不幸です。
基準なんて曖昧なのです。
その時にどう思うか、考えるのかが重要なのです。

最近気が付いたことです。
歳食って貧乏になって気が付いた。
失い続けて理解する。
捨てられたからこそ見えて来る。


世の中の見え方は不思議です。





　

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