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くだらない人生? [道すがら]

電車に乗っていると人間観察します。
役者あがりだからです。
ましてや作家活動に転向したから治りません。
治さない。

私が働き始めたウン十年前だと漫画本を読む人でいっぱいだった。
それを見た明治大正生まれが嘆かわしいと言いました。
外国人はビックリ仰天したのです。
くだらなない若者達だと。
その後に数年してバブル景気になりました。
くだらない人達に世界が服従したのです。
金で頬を叩かれた。
世界中がプライドだけで日本と対峙していた。

中国人や朝鮮人は憧れて羨ましくて悪口を盛んに言い始めた頃です。
義務教育で非難していた。
情けないし、くだらない。
いまだに僻んでいます。



最近の電車では本を読む人が殆どいない。
スマホ触るか音楽聞くとかしている。
大抵は無料ゲームしている。
人生の無駄遣いしている。
自分はそう思います。


けれど気がつきました。
庶民はそれでいい。
自分は違う。
庶民ではないからです。
創作活動している、クリエイティブなのです。
クリエイティブとは西洋的思想だと神の所業に近いのだとか。
詩人や芸術家は庶民ではない。
貧乏でも尊敬されている。
清貧は神に近い聖人思想に通じるからです。
南アジアだと聖人になる人達を応援します。
大乗仏教思想の現れだからです。



だからと言って自分が聖人を目指したり、芸術家たらんとはしていない。
中途半端な立ち位置にいます。
決断しなくちゃいけない。
半世紀生きて庶民のままいるか、キャリアを変えるのか。



今の日本だと、金になるか。
判断基準がこれしかない。
だから、どちらに行っても、くだらないとしか見えない。
そういうことなのです。
ご理解頂けましたでしょうか。


 
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