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夏場の味

夏場になるとアイス珈琲を飲む機会が増えます。


初めて海外旅行した際に知ったのが、アイス珈琲が無いことです。
冷たい珈琲を飲む文化が無い。
冷たい飲み物を飲むのはジュースに限るらしい。
中国当たりでも冷たい食事や飲み物は口にしない。
罪人や死人に対する扱いらしい。
失礼な行為と取られる。
食文化の違いですね。


イギリスでは生ぬるいビールが出ると、昔に聞いた事がありました。
イギリスに詳しい旅行者に聞くと、バーでは冷たいビールが出てくるらしい。
ガセ情報を読まされたかと思いました。


でも少し前の経済や生活様式を考えると、本当かも知れない。
分析力が湧き上がり、情報精査してしまう。
猜疑心の塊が私です。


そもそも温かい冷たいに基準は無い。
主観で判断する感覚で、状況で左右される。
地産地消の文化です。
出来立て、造り置きの国です。
工業製品じゃない。
発酵が作る農産物。
田舎と街場では扱いも違います。



地ビールブームの時に飲んだ、地元のビールは冷やしてあったけれど温かだった。
菌が生きている実感がありました。
温かいか冷たいか表現が曖昧でしたからね。



近年は日本食が世界に浸透し、冷たい食事や飲み物もある。
文化が浸透、浸食するのです。
いつか冷たい缶珈琲を外国で手にする時代が来るでしょう。



グラスに入った珈琲を飲みながら、あれこれが想い描けた。
少しづつ文化人になりつつある。
その実感が得られました。
キャリアチェンジは近いですね。



 
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