苦しい時の

昨晩のことです。ふと気づいた。
ああ、あれが苦しくて嫌だったのか。
ひとつ解ると、あとから芋弦みたいに出てきた。
もう解決しても、辛かったこと。


辛くて忘れるようにしたのでしょうね。
自分自身で消去したのです。
記憶やそれにまつわること。




ところが心の中にはその時の危機反射は残っていた。
これが自動反応して自分を窮地に貶めた。
窮地に立つときに退避勧告を出す機能が自分を苦しめる。
何故なのか解らないけれど、とても苦しい気分になる。
そんなに嫌わなくてもいいはずなのに。




もう辛くないから、思い出しても苦しくなかった記憶。
遠くに逃げてもう来ることもない。
そうならないよに万全を期して今がある。
記録も記憶も辛くない。
昨日の晩にそう結論つけられた。


数十年も引き摺っていたのです。
表面の私は忘れていたのに、内面の自分が苦しんでいた。
それが人格を苦しめていた。
勉強して知識を得て、今があるからわかる。
勉強しなかったら、もしかすると何かの拍子に表にでたかも。
そう考えると怖いですね。
自分に時限爆弾が備わって自爆する恐れがあったわけです。
それが一件処理ができたのです。




理由が判れば恐れずに何が嫌で動けないのかがわかる。
対処できるのです。
気付きなんですね。



これか生きる苦難の一つ減り、凄く気分が良いのです。
雨で大変な一日でしたけれどね。




　

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